映画『あん』で挑む
俳優のための2夜連続・脚本読解WS 第5弾
※映画『あんのこと』とお間違いないようお願いします。

※第一回目の映画『インターステラー』の読解WSの感想や内容などはこちらからご確認ください。
脚本読解ワークショップはどんな内容?事前準備から始める7ステップ!
脚本読解に、まだ「感覚」や「イメージ」を使っていませんか?
プロの現場で結果を出すためには、「なんとなく」の演技では限界があります。以下の状態に心当たりはありませんか?
- 本を読んだイメージで準備している
- 自分だったらこうする、をイメージして演じている
- 役の気持ちを考えて、感情的に読み解いている
- あまり考えずに、監督や演出から言われた要求に応えるようにしている
- 脚本読解の意味はよくわからない
- レッスンで台本を使ってダメ出しされても、何が良くなかったか分からない。
- 監督に指示されても、対応方法が分からない・・・。
はっきり言って
上記のような状態のままでは、イメージの演技になるだけ。

それでは・・・
あなたは役を生きることは難しいかもしれません。
脚本を読んで、役をイメージして、台詞を言うことが演技ではありません。
また、それが読解でもありません。
もう、なんとなくや、自分の感覚で、イメージで、演技することから卒業しましょう!
論理的な読解が、台本を「文学」に変える
今回の名作映画『あん』で紐解くシーンは、俳優として大きな試され方をする役どころでもあります。どら春の店長:千太郎(永瀬正敏)と店のオーナー(浅田美代子)の2人芝居のシーンを扱います。社会的にも浅田美代子さんが担った役は難しい役どころです。役の目線で世界を見るとはどういうことか?俳優が役を学ぶうえで重要な要素が隠されています。
論理的に読み解くことで、そのシーンは「あなただけの奥深く豊かな世界」へと変化し、尽きることのない探究の喜びを与えます。
参加者が体感した「知的な興奮」と「俳優としての自立」
論理的な分析が、どれほどの発見と喜びをもたらすのか。前回のWSで参加者が体感した、最も核心的な声です。
俳優の「正解探し」からの卒業
「読解の中で、いつも他人からの正解を見つけようとして本質から遠のいてしまうのですが、今回のレッスンを通して各々が違う解釈を持っていて、正解は自分の中から探すものなんだなと実感しました。」
参加者:白玉こころさん「他の受講者の方々に良い刺激をうけ、自分の分析がずれたことがわかってもそこから考えることができ恐れることなく冷静に考えることができたことです。」
参加者:さくらさん「これまでの映像内の演技を正として自力で読み解く力を鍛える脚本分析のスタイルと違い、今回は新たに映像内の演技に疑問を持つことをスタートラインに紐解かれる分析はまた新鮮で楽しかったです。どちらも違ったアプローチで違った楽しみと学びがありました。」※日本映画『あんのこと』の場合と、過去の洋画の場合との違い。
参加者:Mさん
言葉にならない「苦しさ」からの解放
「私が読解をする中でいつも言語化の壁にぶち当たるので今回も1人で読解を進めている時は『どう言葉で表現したらいいんだろう』ってずっと考えてました。苦しかったのですが、私以外の4人の参加者さんと山縣さんの説明を聞いてて、なるほど!そう言えばよかったのか!と苦しかったものが一気に軽くなった気がします。」
参加者:白玉こころさん
シーンに潜む「魂の震え」と「文学的な深さ」
「セリフやト書には書かれていない裏設定?背景を考えた時は凄く**魂が震えました。これが役を肉付けする材料になるんだなと。」
参加者:こゆきさん「例え明らかに哲学的でヘビーな映画でなく…カフェシーンであっても、作品を通して観る人に伝えたいと描かれたテーマとそれを運ぶ心情変化の描写はとても繊細で深く文学的なんだと知りました。」
参加者:Mさん「セリフの裏に必ずやってほしいことや言ってほしいこと、言いたいことがあるということ」
参加者:Mさん
読解は、俳優としての行動を変え、あなたの尊厳を守る
イメージや感覚での演技は、監督や演出家の要求に振り回され、現場であなたの尊厳を失わせます。論理的な読解力は、あなたの俳優としての「武器」であり「盾」です。
- 脚本の解釈を監督・演出家に相談・提案できる力が、いつか自分の俳優としての尊厳を守ることになる。
- 先生のご指導はとてもわかりやすく**本当に何年か分の効果がありました。**ありがとうございます。
学校じゃ教えてくれない脚本読解の「計算方法」

養成所に行っていましたが、台本を使ってレッスンするのですが、ダメ出しばかりです。何がダメなのか正直理解できていないです。

それは、結局、監督や演出家の好みや、俳優の感覚での指導です。それはまるで実践的ではありません。なぜなら、対応方法を知らないでレッスンをしているのですから。
まるで、計算方法も教えてもらっていないのに算数のテストをされられているようなものですよ。
私はいろいろな養成所やスクールで演技講師をしてきましたが、脚本読解を教えられている生徒はほとんどいません!というのが実態です。
高額な養成所の入所金や研究所、劇団の費用を払っても身につかないレッスンには手を振って、考え方が分かるレッスンに今すぐ舵を切って欲しい、と私は思っています。
目的・障害・動機がつかめない?

目的・障害・動機が大事だと教えてもらったけど、自分で考えるのが難しくて、決められません。

決めることができないなら、試していくこと。全ては仮説として試して、失敗すれば調整していく。それが大事なスタンスです。
目的・障害・動機の「見つけ方」を知ることで、あなたの役はより人間らしくなっていくのです。
映画『あん』の1シーンからトライ!
今回の読解シーンは2回目の日本映画です。複雑な感情と抑制された環境の中で、行動の裏にある論理を徹底的に追及します。
- 喜びの声: 「第一回初回開催時は読解自体も初めてで…今回は分析直後でセリフも全くでも、ほんの少しのほんの数%ですがビートを感じて読めた瞬間があった気がしたのは大きな前進に感じ嬉しかったです。」参加者:Mさん
今回の経験は、あなたの役者人生の大きな前進となります。
使用するシーン
映画『あん』のラストシーン 永瀬正敏さんと浅田美代子さんがどら春で語り合う 44分30秒〜49分30秒
- このシーンの浅田美代子さんの役は、近年まで或いは今もその目で世界を見ているひとり、つまりあなたかもしれません。男性女性問わず、このシーンの可能性を探ってみましょう!
- 使用するシーンの脚本はこちらで用意しています。
- 参加者には、事前に何を考えて準備してもらうかワークシートを添付してお送りします。
開催日時
| 日時 | 2月4日(月) 20:30〜22:30 |
| 日時 | 2月4日(火) 20:30〜22:30 |
| 備考 | ※仕事終わりに晩御飯を食べて落ち着いた頃を想定しています。 |
講座内容
| 1夜目 | シーン読解とビート分析 |
| 2夜目 | 残りのシーン読解とビート分析後に、実際にシーンを読み合いましょう |
参加費
| 2夜連続 | 8,000円 |
| 1夜のみの参加 | 5,000円 |
開催条件
- 2名以上の申込で開催決定します(2人芝居のシーンですので、最低2名がクリエイティブなると想定しています)
- エントリー開始日:1月15日
本WSの脚本読解の準備(事前にお考えください)
以下の内容は、抜粋シーンの脚本と一緒に記載しています。
- 該当シーンの主題を考える
- 物語の中で、該当シーンに関する事実を抜き出す。
- 役が何をしたいのかシーン全体の「目的」を考える
- その「目的」のための「動機」を考える。
- 「目的」を邪魔する「障害」を考える。
- ビートで刻んでみる
※考え方が分からない場合は、WSを受けながら一緒に考えていきましょう。
【参加者の声より】
「毎度、脚本分析についても、映像作品というものについても、新しい学びがあり自己進歩が得られます。また、毎度映像作品を好きになる機会にもなっており、他では得られない大切な体験の場になっています。」
参加者:Mさん「自分以外の人の解釈を聞くことが面白かったです。なるほどそういう見方もあるのかー、そういう言語化の仕方はわかりやすいなー、など、とても参考になりました。また、山縣先生がそれぞれの解釈を否定せず尊重し、先生自体学んでいる感じがとてもフラットでリラックスして学べました。」
参加者:oliverjoさん
脚本を「読む」とは、事実で「前提条件」を固めること。
ワークショップで伝えている「役の目線を手に入れるプロセス」を一冊のガイドに凝縮しました。 「何を考えればいいのか」という確信を、まず手に入れてください。
▶︎ 映画『あん』読解マスターガイド(完全版)はこちら
▶︎ガイドで理論を学び、WSで身体に落とし込むシーンスタディWSはこちら